もば爺のぶらり「ちょい釣り」

　そろそろ我家周りの蛍も終わりに近付き、もう6月末なのだと悟る。
そう言えば、6月に成ってからと言うもの、我家から数百mの場所に有る服部大池。
ウィークエンドには、他府県ナンバーが目立つ様になってきた。
小・中学校に行く私の甥も、休みになれば自転車で出かけ、朝から晩まで大池に浸かっている様である。

　そう言う私も、生まれた場所の溜め池やら、１００ｍほど行った所の芦田川やらに、夏休みともなると完全に浸かっていた。昼飯も食べずに。

　何年生の頃だったか？多分、見かねたのか？相当腹が立っていたのか？母親が、夏休みの勉強道具一式、提げて来て、私が釣りをしている場所の河原に、無言でそれらを叩きつけたのである。
さすがに参った私。
それからは、午前中、いや、朝の１０時位までは、ほんの少しであるが、真面目に勉強をした記憶が。



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　話し変わって先週末、久し振りに瀬戸の汐の香りを・・・。
闇夜の大潮と言う事で、会社の者数人が何時もの場所へ。
夜の8時前、案の定携帯へ「おぉーい、はよ来い！」と。
しかしながら、夕食時に一杯も二杯も飲んで・・・妻に「行くか？」と聞くと「行く」と言うので「まぁ、行こうか」と。

　目的は、ちぃ・ちぃイカをちゃっかりと・・・と思ったのだが、網ですくってみると、未だ小さい。
「こりゃぁ、放流サイズじゃ」と。
釣り道具も持って行ってなく（最初から釣ったり獲ったりする気が無かった、貰うのみの気持ちで）友人の釣具を借り・・・しかし当たりも来ない。
な、訳で一時間ほどで引き上げ。
　
　週明け月曜日、釣果を聞くと、それぞれ太刀魚を数匹ずつゲットしたらしい。

　マッ！私の本格デビューは7月仲以降かな？一寸又仕事も忙しくなりそうだし。